年収3000万の現実味を与えてくれた一冊「顧問先はそれなりにある。けれど、収入が伸びない」
「時間ばかり奪われて、自分の人生を生きている実感がない」そんなふうに感じたことはありませんか?
私もかつて、まさにその状態でした。
独立して数年。業務は順調、依頼も継続的にある。
でも、ふと立ち止まってみると
「この働き方を10年後も続けられるのか?」
「もっと自分の力を発揮できる道があるのではないか?」
そんな漠然とした不安に襲われていました。
そんなときに出会ったのが、池上成満さんの
『税理士ならだれでも年収3000万』という本でした。
最初は半信半疑。でも読み進めるうちに、意識が変わっていった
正直、タイトルを見たときは「そんなうまい話があるものか」と思いました。
ですが、読み進めるうちに、これは“非現実的な夢”ではなく、「構造的に年収3000万を目指す考え方」なのだと気づいたのです。
池上さんは、税理士業を単なる「労働の対価」としてではなく、
「価値提供の対価」として再構築すべきだと語っています。
その中でも、私が特にハッとさせられたのが、
「自分の得意分野に特化し、選ばれる存在になる」というブランディング戦略です。
気づき:「すべての業務を自分で抱える」からの脱却
私はそれまで、「真面目に丁寧に仕事をこなすことが信頼につながる」と思っていました。
もちろん、それは間違いではありません。ですが、それだけでは限界があります。
本書では、「時間を売る仕事」から「価値を売る仕事」へと転換するために、
仕組み化や外注化をどう活用すべきか、具体的なフレームで紹介されています。
たとえば、以下のような内容は、独立税理士にとって即実践できるヒントが詰まっています。
- エリア別に分けた集客戦術
- 何でもできますではなく「業種特化作戦」
- Webを活用した“問い合わせが来る仕組み”の構築
どれも「なるほど」と納得できる内容であり、私自身、これらの要素を少しずつ取り入れながら、
単価アップや集客に活用しています。
私の実感:「やりがい×収入」の両立は、仕組みで実現できる
年収3000万という数字は、ただの夢ではなく、再現性ある仕組みづくりの先にある“結果”だと感じました。
特化戦略に切り替えてからは、「不動産分野なら田畑さん」と紹介される機会も増え、
無理に営業をかけることなく、自然とご相談が舞い込むようになりました。
お伝えしたいのは、「自分がもっと価値を発揮できる土俵」に立つことの大切さです。
あなたの強みは何ですか?
今、この記事を読んでいるあなた。
もし「今のままでいいのか?」という不安を感じているなら、まずは立ち止まって考えてみてください。
・自分が「得意」と言える分野は?
・その分野で困っている人は、どこにいるのか?
・どんな価値を提供できれば「選ばれる税理士」になれるのか?
この本は、そんな問いに向き合う“きっかけ”をくれます。
難しい専門用語は出てきません。
代わりに、実務の現場で悩む税理士が「何を考え、どう行動すればいいのか」が、
一歩一歩示されている一冊です。
本気で、変わりたい。
そんな想いを持つ方に、私はこの本を自信を持っておすすめします。
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税理士ならだれでも年収3000万
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